ジャクリーン・ケネディ
第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディの夫人として知られるジャクリーン・ケネディ。
強く、美しく、気品と知性を兼ね備えた完璧なファーストレディとして今なお高い人気を誇ります。
そんな史上最も有名といわれるファーストレディ、ジャクリーン・ケネディをナタリー・ポートマンが演じる映画『ジャッキー』(原題)が2017年に公開されるのだとか!
さらに私の大好きな俳優『17歳の肖像』『ブルージャスミン』のピーター・サースガードが、ジョン・F・ケネディの弟ロバート・ケネディを演じるのだそう♪ジョン・F・ケネディは誰が・・・?公開が待ちきれない♡
ナタリー・ポートマン、お顔立ちはいまいちジャッキーと似ているとは思えないのですが、気品と知性溢れる佇まいからはなぜ彼女がキャスティングされたかわかるような気がします。
ケネディ暗殺時に着ていたこの有名すぎるピンクのシャネルスーツ。夫が暗殺され、ホワイトハウスに戻ってもなおこの血で染まったスーツを脱ごうとしなかったのは有名な話。どれほど恐ろしい思いをしたかとうてい想像もつかない体験をしたにも関わらず、公の場では気丈に、そして冷静に、自分がするべき使命を全うしました。しかしその裏に隠された絶望や悲しみは計り知れないものでしょう。
後にギリシャの海運王アリストテレス・オナシスと再婚を果たしますが、彼女のしたたかさや浪費癖は世間から批判の対象となることも。マイナスなイメージを持たれることも多いジャクリーン・ケネディですが、周囲の意見やマスコミに振り回されることもなく、自分だけを信じ、強く、そして美しく自分の人生を生き抜いたジャクリーンを私は尊敬しています。
上流階級の家庭で育った彼女は幼いころから両親に、絶対に感情を表に出さないように、人とは違う特別な人間になるように、と叩き込まれて育ってきたそうです。
あらゆる場面でしっかりとそれらを守って生きてきたということが見受けられます。
またジャクリーンが時代のアイコンとして輝いていた理由は内面の強さや美しさだけではありません。もう一つの魅力がファッション。
華やかでありながら、上品にエレガントに着こなすジャクリーンのファッションは瞬く間に世界中の女性を魅了しました。
こちらは幼いころのキャロライン・ケネディとの2ショット。子どもの世界を広げるためにたくさんの本に触れさせることを教育方針のひとつとして掲げていたのだそうです。
ファーストレディにはなれないけれども、今年は彼女の精神を見習ってまわりに流されず強く美しく、ときには本物に触れて感性を磨きながら生きていきたいと思います。
ジャクリーン・ケネディ。憧れの女性です。